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愛する者を奪われるという虞れから嫉妬するのではない。自分が傷つくのが怖いから嫉妬の鎧を着てしまうのであり、つまり嫉妬とは自己愛に他ならない。
もしも愛を永遠に維持させたいと願うなら、人間はまず愛する者に嫉妬をしないことを最初に自身に誓わなければならないだろう。

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以前に読んだ辻仁成さんの短編で、嫉妬に関する見解が興味深いものだったので、見てからにそんな内容の作品を読んでみました。笑

仕事仲間で尊敬できる先輩である人間に恋人を奪われそうになるという恐怖を抱いて、崩壊の道を自ら進んでしまう男の話です。
辻仁成さんのこういった話は読んでいて、本当に歯がゆいです。
普通はこういうアプローチをするだろうという手段を選ばない主人公を見ているといい意味でイライラして、作品を読み進めてしまいます。策略でしょうか。笑

恋愛の話自体を見ていると、何だか安っぽい話という印象を受けてしまいますが、
恋愛というのはどうしてもその域を超えられないものですね。
どれだけ高い意識を持っていても、自分がその中に入ると抗えないものだということは分かります。

そんな中で愛とは何かと問いかけている作品でした。
嫉妬からくるエネルギーの凄さを感じました。また、相手を許容するということも。

最終的になると、やはり「許容」というものが恋愛においての大事な部分であるように思えます。
相手を自分の思うようにしたり、嫉妬したり、そういった上っ面の愛は綺麗に見えますが、それ以上に踏み込むことはできない。
バックグラウンドに社会性なんかがあると、どうにも安っぽくなりますね。

全てを許容できる人間になりたいものです。
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(タイトルに関して)バニラソルト 空耳と思ったらほんとにそういうタイトルなんですね。
なんというPerfumeを意識したPV・・。笑

友達の勧めで久しぶりにアニメを観ました。
以前に『涼宮ハルヒの憂鬱』を勧められて面白かったので、こっちも見てみました。


(画像はライトノベルのもの)

久し振りのラブコメでしたね。漫画でいうと、ハチクロ以来です。笑
男子校の自分には共学を描いたラブコメというのはあんまりピンとこないけど、
何だか「青いなあ」というような印象でした。笑

絵柄といい、最近のアニメはわざとそういう風に作っているんですかね?
子供の頃に見ていたアニメはもうちょっと、自然な感じの絵だったような気がしたけど・・。
終わりが最初に見えてしまうのはあまり戴けないですが、なかなか面白く見れました。

-----(ここから作品とは関係なく、ぶつぶつと文句のような小言)---

しかし、こういうのを見ると世間的な恋愛観というのが気になりますね。
高校生の恋愛というので、わざとチープに書いてあるのだろうか。
最近のそういう作品の恋愛事情は、何だか浮気とか寝とったりだとかをしたら殺人が起こりそうなほど殺伐としてますね。まるでコナン君が作中にいるかのようだ。顔や言葉がとても怖いです。笑
悪意や殺意なんてもんはそんなに現実的に起こりやすいものではないと思いますが。

心に余裕がないというか、恋をしている状況を作り出すために恋をしているだとか、うさんくさい印象がちらちらと見えてブルーな気持ちになります。あと商用、世間体や人気取りのためのものとか。
現実世界でも周りにそういうものが見えるから、別にアニメだけの話でもないんですけどね。
時代の流れでしょうか。

下手に刺激がないから、みんなお姫様になりたいし王子様になりたいし、争いやスリリングな展開を欲しがるのだろうか。
個人的には『東京大学物語』くらいの自由な恋愛観が前提として普遍的にあって欲しいものだけど、それもそれで困るか・・。
惚れたはったで騒いでるくらいが面白いんでしょうかね。

自分の基準も完全ではないのに、自分の中で「運命」のような類の言葉で事柄を片付けたら成長の終わりのような気がします。
安易なものを受け入れるのも幸せな道だとは思いますが。

でも、まだもうちょっと先を見たいですね。30歳40歳、とその先まで。
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2009.03.26 卒業式
一昨日の24日は大学の卒業式でした。
久しぶりに会う学科の友達や教授陣なんかもいて、久しぶりに懐かしい気持ちになりました。

そんな中、来年も学生の僕は謝恩会の委員でした。
いくら学生続けるからって、一応卒業は卒業なんですが・・。
14時開始16時終了の簡単な謝恩会だったけど、中々大変でした。

丁度、WBCの決勝戦の延長回の時間にかぶってしまったことも。
教授の挨拶が勝利への拍手と歓声でかき消されてしまうのを、ハラハラしながら横で見守る委員達。
中々いい思い出です。

無難にビンゴ大会なども企画してお茶を濁そうと思ったものが、
中々に盛り上がり逆に驚きました。

景品は、AcerのミニノートPC(Office付き)、Wii本体、デジタルフォトフレーム、MP3プレーヤー、空気清浄機、メロンなど。
全部自分で欲しいものを買ってきたものの、何一つ当たりませんでした。
一度はみんな自分の家に来たものの、かわいい景品たちは知らない人たちの手に渡ってしまいました。
ミニノートPC欲しかった・・。

とまあ、祝賀会も無事に終わり清算をした後は、ひたすら飲み続けました。
2次会、3次会と、4次会まで行ったところで撃沈。
ひさしぶりにかなり飲んで祭りの終わりの感じがしました。

サークルの人たちから寄せ書きやプレゼントももらったし、何だか優しい人がいっぱいいて嬉しいな。

いつまでも感傷にひたってもいられないので、そろそろ来年の準備をしますかね。
奨学金やら学生登録の更新やら手続きがたくさんだ・・。
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 ひこうき / fishmans

昨日は大学の軽音部の卒業コンサートでした。というかライブですね。
ダラダラやっていたものの、四年間の集大成という感じの雰囲気にすっかり飲まれてしまいました。

やっぱり音楽はいいものですね。演奏についてを言葉にするとどうにもチープな感じになってしまいますが。
自分の一番好きなfishmansのコピーを気の会う人たちとできたことを改めて嬉しく感じました。

「ひこうき」のギターソロを後ろからバックアップしている時に、深くまで踏み込むか踏み込むまいかと悩んだ末に、ギターと一緒に爆発した音を出したのがいい方向に向かって本当によかった。
ソロの終わりに自然に拍手を貰えたのが本当に嬉しかった。
ギターに向けてか自分に向けてか、全体の空気に向けてか。なんにせよ嬉しいものです。

fishmansのライブ映像を見る度に、こんな風に演奏できたら最高なんだろうなと思っていた状態に少しだけ近づけたんじゃないかと思いました。

気の会う同期の他のメンバー、一人だけ後輩のギター。
後輩に「一緒に音楽ができて本当に良かったです」という月並みだけど、嬉しい台詞を言ってもらえた。

全てが嬉しいことだけど、それが一つ一つ消えていってしまうことだと認識する度に寂しくてたまらなくなりますね。別に誰かが死ぬわけじゃないし、やろうと思えばいつだってできるんだろうけど、これが節目ってことですかね。

大学生最後に一生抱えていけそうないい思い出ができました。
明後日は卒業式。最後まで気を抜かないで人との繋がりを大事にしたいものです。
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2009.03.17 春眠暁を
最近寝不足で、なかなか本が読めません。
世はまさに卒業シーズンですね。

自分はコピーバンドばかりをやるような軽音サークルに所属していますが、
一昨日はその卒業ライブを終えました。
今週末も同じようなライブがありますが。笑

日が進むごとにやはり段々とさびしい気持ちになるのを感じます。
卒業などで身の回りの人間がいなくなっていくことをわざとらしく寂しがることで感傷に浸ることを、自分が心のどこかで馬鹿にしていることにも気づきました。
このやるせない感じは、冷たい目でものを見ている自分を咎めている心からなるもののような感じがします。
多分、わざとらしく思ってる人なんてほとんどいないんだろうということも分かっていますが、傍からみるとそう見えてしまいますよね。その中に身を置くことに拒否反応があるのだと思います。

こういう人の心が直接交わる時期くらいは素直でいたいとは思いますが、中々それに忠実でいることはできませんね。
土曜日になるまでには気持ちの準備ができたらいいのですが。

別に誰かが死ぬわけでもないんだから、笑顔で楽しくいれたらいいんだけどな。
そこに本当の涙がちょっとだけあったら、素敵なんだろうな。

いい音楽を残せたら幸い。
自然体でいれたら一番いい。
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今日になって、気温がいきなり春らしくなったように感じます
服を一枚抜いてもあまり寒くなかった。

このままどんどん暑くなってはやく夏になってもらいたいものです。
夏になると地元の海辺が賑やかになっていいんですが。

最近、小田和正さんをよく聴いています。笑

歌がいいとよく言いますが、歌詞がいいですよね。
やっぱり本質的な部分では硬派にいたいものですね。笑



あなたに会えて本当に良かった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない


この歌詞だけ見ると、自分の子供に向けた曲のように思えますが、失恋の歌なんですね。
恋愛に関して、「あなたに会えて本当に良かった」とはよく言いますが、うれしいと表現することは中々できませんね。

上だけだとただの適当な恋愛。
下の分も含めると、きれいごとになってしまいそうですが、本心の言葉に見えていいですね
簡単な言葉を使うと、稚拙な文章になりそうですが、本当にいい文章や詩というものは簡単な言葉のパーツからなるものであると思います。

市場にあふれる音楽は、それがビジネスであるからだとは理解していますが、いい加減な音や言葉で構成されているものばかりで、たまにげんなりしてしまいます。
いいものばかり存在すればいいんですが、そうするといいものの概念も分からなくなってしまいますね。

大事なのは文句を言うことではなく、全てを許容してその中から確かな大事なものを見出すことですね。
大人にならないとなあ。
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2009.03.13 卒業シーズン
3月の卒業シーズンはなんだかんだで毎年忙しいように思います。
今年卒業して、そのまま大学院に進学するから自分には関係ないようにも思えますが、
今年は身の回りの友人たちもみんないなくなってしまうし、少し寂しくもありますね。

来年から一人でパソコンとコンピュータ言語で対話の生活。
嫌いではないけど、味気ない感じがします。

卒業の祝賀会の委員をやったり、サークルでの卒業コンサートやら、
学校とは関係ないところで忙しいと、何だかこれでいいのか少し不安にもなります。

本当は学会用の論文書いたり、研究を進めたりとやらなきゃいけないことが多々あるんですが、
どうにもモチベーションが追い付かないですね。

とりあえず3月中はおとなしくしていたいものです・・。

もうすぐあったかくなるし、桜も咲きますね。
春になったら学校に張りつかないとなあ。
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三日前くらいに見てきました。
雨が降りしきる中、靴が水没し足の先の感覚がなくなっていくのを耐えながら映画館に向かいました。
正直、映画どころじゃなかったです。笑

久し振りにクドカンの映画を見た気がする。
別にファンなわけではないですが、クドカン映画はよく見ています。
そして多い確率で微妙な感じになっている気が・・。

パンクの話ですね。
でも日本のパンクは「パンク」としないで「青春パンク」として欲しいです。
あれもネタってことなんでしょうか。

主演の宮崎あおいさんの演技が終始浮いていて、そっちにばかり気がいってしまいました・・
内容は普通なギャグ系の映画という感じで、
邦パンク好きな人がバンドの人がチョロチョロ出てるのを見て喜ぶ感じですかね?

ピエール瀧が出ていたのはちょっとびっくりしましたが。笑

クドカンのブラックジョークが最近ついていけないですねえ。
無駄に暗くするより、もうちょっと明るい映画の方が好きです。
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昨日読み終わった「ベロニカは死ぬことにした」ですが、
何やら設定を日本に置き換えて、国内で映画化があったらしいですね。

映画の方は全く知らないですが、設定を日本に置き換えるって一体・・と思ってしまいます。
社会的な背景や、精神病院のあり方なんかが変わってきてしまうような気がしますが・・。

日本の中高生がマリファナや酒タバコを普通にやっているなんて言われたらどうしよう、といらない不安がつのります。笑

さらに本作のamazonの作品紹介での辛辣な商品説明、というか批評?
「一体この映画は何を観客に問いかけたかったのか」とやけに否定的な作品紹介ですが、これを見て買おうと思う人が果たしているのでしょうか。笑

翻訳が悪い、脚本が悪い、と同じ作品でも大分形が変わってしまうものなんですね・・。
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「そうよ、今度は、もう物語ではぐらかさないわ。狂気とはね、自分の考えを伝える力がないことよ。まるで外国にいて、周りで起こってることはすべて見えるし、理解もできるのに、みんなが話してる言葉が分からないから、知りたいことを説明することもできず、助けを乞うこともできないようなものよ」
「わたしたちはみんなそう感じてるわ」
「だからわたしたちはみんな、なんらかのかたちで、狂ってるのよ」

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翻訳本は苦手なので、読むのを避けていたのですが、本屋で気になって買ってしまいました。
パウロ・コエーリョという方のベストセラー作品だそうです。

とりあえず読んでひとつ思ったことは、文章が分かりにくすぎる・・。
翻訳本が苦手な理由がそれなんですが、作家の文章と翻訳家の文章が違いすぎるので、文章の良し悪しがどうにも量れません。
原文を読んでいないので何とも言えませんが、翻訳が悪いのだと思います。
(言いたいことは分かるんだけど、使用している単語が明らかに間違っている誤訳のようなものがあったこと、読んでいて誰が喋っているのか誰がそう思っているのかの分かりにくさが表現の度合を超えていること、からそう判断しました。)

作品の内容自体がとても面白いものだったから、なおさら勿体無い。
やっぱり翻訳本は苦手だなあ。

内容について。
何不自由のない人生だが何かが欠けているという思いを消すことができず、自殺する手段を選んだベロニカという若い女性の話です。
タイトルから分かる内容で、精神病院で人生とは何かを再発見するという分かりやすいストーリーなので、ちょっと不安でしたが、何とも濃厚な内容でした。

全ての人が同じこと。全ての人が狂気を抱えていること。
それを気づかないふりをして生きる人間と、それに気づいて狂気の世界で身を落ち着けてしまう人。そして、それを抱えたまま自分の生き方を選ぶ方法。

そういう類の価値観の話は、改めて言われてみると「なるほど当たり前だ」と思ってしまうものですが、作中での語りはとても説得力のあるもので、再確認をさせられたものです。
元の作品自体は名作であることは間違いないでしょう。

しかし、やっぱり訳本というのがネックです・・。
日本の文学だけを読んでいてはこういうものに触れることのできない、という意味では訳本にも意味があるのかもしれませんね。
ただ読んでいて、文章の分かりにくさや誤訳などがどうしても目に付いてしまいます。

英語のものくらいは読めるようにしたいものですね。

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